オレンブルグ州、日本との貿易額:2007年には6倍に伸びる。
08:2521/02/2008

オレンブルグ、2月19日。ロシア・ノーボスチ通信社、アンドレイ・ラリコフ。

 

オレンブルグ州の2007年度通年の日本との貿易売上高が6倍の1億1850万ドル(128億円)に増大したと、火曜日、オレンブルグ州情報政策及び社会・対外関係省が伝えた。

 

「特に、オレンブルグから日本への輸出が1億1410万ドル、輸入は440万ドルに達した。成長の肯定的な動きは輸出により確保されている。オレンブルグ商品の日本のパートナーへの輸出は約7倍に、輸入は3,8倍に伸びた」と省関係者は数字を挙げて明確にした。

 

輸出の土台になっているのは、株式公開型企業「ウラリスカヤ・スターリ」社の鉄類と同じく株式公開型企業「ノヴォトロイツキークロム結合工場」の無機化学品だ。日本からオレンブルグ州へは鉄類、機械装置、自動車、電気機械そして計測機器が輸出された。

 

「オレンブルグと日本の接触は2006-2007年に目立って活発化した。国民経済の組織のために、管理部門の人材育成に関する大統領計画の一環で14人の聴講者が日本の主導企業で実習を経験した。そして、オレンブルグ州でのJapan Day(日本の日)の一環では日本映画フェスティヴァル、民族展示会、科学実践セミナーなどが開催された」と発表の中で伝えられた。