セチン、「ロスネフチ」が中国パートナーにVNHK社に投資割合を提案
17:4310/02/2014

 

 

 

 

 

 

 

 

セチン、「ロスネフチ」が中国パートナーにVNHK社に投資割合を提案

 

ロシア最大の石油会社「ロスネフチ」のイーゴリ・セチン社長は記者団に、同社は中国のパートナーに、VNHK(東方石油化学会社)プロジェクトでシェアを持ってもらう提案しており、その金額は交渉で論議されるだろうと表明した。

彼は「我々は、我々の中国のパートナーに天津(チャンツィン)石油精製工場の参入と引き換えに提案をした。我々は、我々の中国のパートナーにVNHKへの投資家として検討する用意がある」と述べた。

VNHKプロジェクトは、沿海地方に、重合体製造の石油化学総合施設を建設することを目的としている。能力の増大と共に、VNHKは、「東シベリア-太平洋湾岸地域(VSTO)石油パイプラインを伝って然るべき量の石油納入を目指している。

ここで、セチンは、決定は、中国側のパートナーは決めるべきものであり、契約の割合は交渉のプロセスで協議されるだろうとしている。「ロスネフチ」社長は「我々には、そこで、将来的な投資家が多くおり、我々は、中国の投資家を誘致するならばそれは正しいと決定したが、この事業は任意に行なわれるものだ」と述べた。

天津石油精製工場に言及し、セチンは現在、技術経済根拠が協議されていることを含め、建設の開始に関しての決定を下すため共同の手続きが遂行されていると指摘した。セチン社長は、「私は、我が国の大統領が中国を訪問するまでには、我々は、何らかの結果を提示することができると思う」と述べた。

 

 

 

 

 

 

2013年の価格、EUでは2,6%の下落なるも、CISでは2,6%上昇に

 

RIAレーティング(格付け会社)の専門家の分析から、2013年のガソリン価格はEU諸国では平均で2,6%下落したが、関税同盟諸国では逆に石油市場の状況に反し上昇したことが判明した。

ベラルーシでは、年間でガソリン価格は20%以上上昇し、ロシアでは約6%の上昇、そしてカザフスタンでも若干の上昇だった。

RIAレーティング社の試算によると、95型がガソリンのリットル当たりの価格は2014年初めではカザフスタンではロシアルーブル換算で30,6ルーブル(約100円)になった。ランキング上では、ロシアは、リットルあたり32,6ルーブルで下から2番目に安い価格で、これは33ルーブルになったベラルーシより1つ単位が上の価格となった。

ここで、ヨーロッパの33か国の間で、ガソリン価格を比較してみると、ロシアと他の関税同盟諸国での燃料価格はヨーロッパ諸国で最も低いことが判明した。

年初の時点で最も高いガソリンは、公式データから、95型ガソリンの価格でロシアのルーブル換算で平均で79,1ルーブルを記録したノルウエイの価格だった。分析の結果、同国は、自国で石油採掘をしながら、最近の燃料価格で変わることのないリーダー国の地位を占めていることが判明した。

ランキングの上位3か国には、イアリアのリットルあたり78,2ルーブル、そして、ヨーロッパで主導的な石油精製国の1国であるオランダがリットルあたり76,6ルーブルだった。

 

 

 

 

 

 

 

ロスインベストアゲンストボ、地域投資エイジェントの創設へ

 

地方省とロシア投資エイジェントの傘下に地方投資エイジェント連盟(ロスインベストアゲンストボ)が誕生する。

連盟の設立については、イーゴリ・スリュニャエフ地方相が2013年の秋に表明していた。Invest in Russia(ロシアに投資しなさい)と名付けられたこの連盟は、自治的な商業組織の資格を持ち、ロシアの地方へ外国の投資家を誘致する作業に取り組む。

地方省は、「連盟は、地方省と連携し、地方のエイジェントの間の経験の相互協力と交流のために強化を図り、連邦の中心部と地方との間の投資の誘致に関する活動の調整役を演じ、国際投資組織への地方の合流を目指すことが使命づけられている」と発表した。

連盟の主な活動分野は、投資する地域の環境の資料の公表、将来的な投資家へのロシアおよび地方の投資の可能性について、また、投資家への国家支援計画、そして、それぞれの地方やセクターの特性についての説明、また、投資をする上でロシアの優先的分野な何かについての情報提供を供与することである。

 

 

 

 

 

 

コンツェルン「カラシニコフ」、発足初年度は大きな損失に終わる

 

2013年のコンツェルン「カラシニコフ」(銃製造企業)のアレクセイ・クリボルチコ社長は金曜日(2月7日)に、同社の発足初年度の損失は約17億ルーブル(55億円)に達したと発表した。

彼の発言によると、支出の削減、銃器製造の増大、販売増加のための総合政策が準備されているところだとしているものの、「作業は税制計画で非常に重苦しい」と述べた。

同社長は、現時点で、コンツェルンには作業員スタッフと指導部の構成は全く正しくない構図が形成されていると指摘した。

社長は「コンツェルン」では4700人の従業員、「イジメフ」(同社の関連企業)では7000人がいる。この人数は大きな数字で、そのうち兵器を製造している人数はわずか26%で、その相関関係は極めて悪く、非常に膨張した構成であることを告白した。

彼は、一部最適化はあるだろうが、工場の生産削減はないと付け加えた。

 

 

 

 

 

 

休日と月曜日のユーロの公式レート、47,02ルーブルに

 

ロシア中銀に資料から、同行が設定した休日と月曜日のルーブルに対するユ-ロの公式レートは7,08コペイカ増の47,0205ルーブル(150円)に、ドルは12,43ルーブル増の34,6044ルーブルに上昇したことが判明した。

休日と月曜日に設定された主要通貨間バスケット価格(0,55ドルと0,45ユーロ)は金曜日の指数と比較すると、40,19ルーブルを付け、4コペイカ下落した。

 

 

 

 

 

 

ウクライナの国民銀行、1,5年の間で初めての公式レートの変更

 

ウクライナの国民銀行はウェブ・サイトで、同行がこの1,5年間で初めてドルとの公式レートを変更し、2月7日の金曜日に8,7フルブニャに設定したことを発表した。

変更の前は、ドルは7,9フルブニャだった。新レートによると、アメリカ通貨は8,95%上昇した。

ドルの公式レートは2012年7月に最後の変更(7,9925フリブニャから7,993フルブニャへの変更)が行われた。

ウクライナのフリブニャに対するドルのレートは勢いを増して高騰している。先週水曜日の政府会議でセルゲイ・アルブゾフ執行副首相は、為替市場には、国内の政治不安定がネゲティブな影響を与えていると表明した。

ウクライナの銀行間為替市場でのアメリカドルの取引は水曜日(2月5日)に1ドル当たり最高値の9,00-9,40フリブニャを記録し、両替所でも平均で8,7フルブニャで取引されている。

 

 

 

 

 

 

チュコト政府、モスクワ行きの便で「トランスアエロ」の競争相手を探している

 

チュコト自治管区のイリヤ・ダビデンコ第一副知事は金曜日、同管区政府が、「オーロラ」社(「アエロフロートの構成グループ社」)と「ユーテイル」社及び「ヤクーチヤ」社の航空会社に、現在、「トランスアエロ」社しか運営しておらず、その価格政策が地域の住民を満足させていないアナディル-モスクワ間の空路の飛行を開始するよう提案したことを発表した。

航空会社は、チュコトと他の地域との唯一の定期便連絡手段のままである。主要な乗客の流れは、「ヤクーチヤ」航空会社が空路から去った昨年11月からモスクワへの便には週に2回「トランスアエロ」のみが運行している便が必要になっている。片道切符は現在、約3万ルーブル(9万6000円)し、同様の価格では6月初めに販売される。

ダビデンコ副知事は「アナディル-モスクワ間のルートに新しい航空会社を誘致する問題は、競争がないことはいつも完全に明らかな結果になるので生活の死活問題になる。「ヤクーチヤ」社が去ると同時に、「トランスアエロ」社が唯一の航空会社として残り、地域の住民は今後の航空券の価格について懸念している」と述べた。

 

 

 

 

 

 

これは、Kotsyuba Sergey によって収集及び編集された、RIA Novosti  (ロシア・ノーボスチ通信社) 報道のダイジェストです。この情報を使用する場合、必ず、RIA Novosti  (ロシア・ノーボスチ通信社)、を引用して下さい。

全ての記事は(全部で7つあります)ウェブ・サイトhttp://t21.nikkei.co.jp/ で閲覧可能です。

 

 

以上。