ロシア人、ロシア大統領親書発表の新らしいやり方に賛同
全ロ世論研究センター(ロシア語略で、ВЦИОМ)が水曜日に行公表してアンケートの結果、大部分(65%)のロシア人は、ロシア大統領ドミトリー・メドベジェフの国家発展戦略に市民を引き寄せるための発案に賛同していることが判った。アンケートによれば、63%のロシア人は、本年の連邦議会への大統領親書発表のやり方の変更、(要約すると、国家戦略に市民を引き付けるために「ロシアの前進!」と題するメドベジェフの論文の中で親書の意味の主要構想を事前に公表して置くことに変更)、に肯定的評価をした。しかし17%のアンケート回答者はこのやり方に反対の意見を持ち、これは人気取りのステップに過ぎないと考えている。
メドベジェフ、北カフカスは汚職、一族、貧困が蔓延していると言明
ロシア大統領ドミトリー・メドベジェフは、木曜日、連邦議会への親書を演説した際、北カフカスをロシアの中で連邦予算が公然と盗まれている最も汚職が蔓延している地域と見なし、この地域の状態に対し政府には責任が発生すると言明した。メドベジェフは、政府に対し、北カフカスの連邦構成作業の効率の範疇の年末までの作成、及びこの地域のための投資プロジェクトのリストを半年以内の作成を命じた。大統領は、さらに、北カフカス出身者に自分の小さな故郷を支援するよう呼び掛けた。
「ロスアトム」とACB、国営企業の地位を継続も、「ロスナノ」は株式会社化へ
大統領経済補佐官アルカージー・ドヴォルコヴィッチは木曜日、「ロスアトム」(ロシア原子力局)と預貯金保険局(ロシア語略でACB)は国営企業の地位を今後も維持するが「ロスナノ」(ロシアナノテクノロジー)は民営化されるだろうと発表した。「ロスナノ」の株式会社化については、彼は、「その可能性」は来年になる公算が最も高いと述べた。
ロシアの経済は2012年に復活する
大統領経済補佐官アルカージー・ドヴォルコヴィッチは木曜日、ロシア経済は、政府の予測によれば、2012年に金融危機以前の水準に復活するだろうと発表した。
航空会社「シベリア」、ロシア全土の飛行の際の燃料料金を5-6分1に引下げへ
2008年通年の国内線の旅客者数でロシアで最大級の航空会社、「シベリア」航空会社(商標はS7)の広報部は、同社が11月11日の水曜日から、ロシア国以内の全便の航空ルートで燃料料金を300ルーブル(約900円)まで下げると発表した。以前は、S7社の中距離(例えばモスクワ-ペルミ、モスクワ-エカリンブルグ)そして遠距離方向(例えば、モスクワ-クラスノヤルスク、モスクワ-ハバロフスク)の燃料費は、それぞれ1500ルーブル(約4500円)と2000ルーブル(同6000円)だった。燃料費引下げの結果、S7社の旅客者への航空チケットの総料金は平均で10%の値下げになった。とりわけ、モスクワ-ハバロフスクの航空チケットの片道料金は1700ルーブル(約42%)引下げられた。モスクワ-イルクーツク間については片道で500ルーブル(12,5%)、往復では3300ルーブル(44%)の引下げになった。
ロシアとウクライナ、2010年に、ガスについての協力の新秩序を協議
ロシアとウクライナは2010年の上半期に、ガスの分野での協力について新しい政府間合意のプロジェクト作成の協議を行なうこのなった。この旨、2国間政府委員会の傘下の経済協力下部委員会燃料エネルギー設備(ロシア語略でТЭК)会議の結果、ロシアエネルギー省広報部が発表した。
会議にはロシア側からロシアエネルギー相のセルゲイ・シマトコ、ウクライナ側からはウクライナ燃料エネルギー相のユーリー・プロダンが出席した。発表によれば、協力のための書類は、両国により行なわれた現行の政府間合意の在庫調査作業と、さらに、本分野における両国の相互利益になる協力のための協議と交渉時に両国によりすでに達成された合意を考慮して、作成作業が行なわれるとのことだ。
ロシア下院、エネルギー効率法を採択
ロシア下院は、ロシアのエネルギー節約に刺激を与えるための法的、経済的、そして、組織的な基礎を創り上げるエネルギー効率と節約に関する法律を採択した。法案を完全化するための一連の発案を、ロシア大統領は7月2日の国家評議会幹部会々議で提唱した。
発案によれば、ロシアでは節約のため、2011年からは100ワット以上の、2013年からは75ワット以上の、2014年からは25ワットの白熱電球の製造と販売が停止されることになっている。