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ドルのレートが、2009年3月以来初めて36ルーブルを超える
06:5427/02/2014
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドルのレートが、2009年3月以来初めて36ルーブルを超える

 

モスクワMICEXでの水曜日(2月26日)の取り引きで、ドルのレートが2009年3月以来初めて心理的節目である36ドルを超えた(つまりルーブル安になる)ことが判明した。

ドルの「明日の先物相場」のレートは、前日のレートと比較し29コペイカ増の36,0015ルーブルまで上昇した。ユーロの「明日の先物相場」のレートはやはり同じ時期に32コペイカ増の49,40ルーブルまで上昇した。水曜日の取り引きでは49,46ルーブルの水準まで上昇し、記録的最高値を塗り替えた。

主要通貨間(主にドルとユーロ)の複合バスケット価格は42,01ルーブルに達した。水曜日はさらに、42ルーブルと言う心理的節目を超え、再び、歴史的高値を塗り替えた。

ルーブルへの主要圧力は外部要因による。ウクライナの出来事やリスク資産への需要が全体に低いことが、予備通貨のレートを歴史的かつ局地的最高値に押上げようと継続していると「ロスバンク」のエフゲニー・コシェリェフ氏は指摘している。その際、予算遂行義務に必要な2000億ルーブルの国庫勘定で自由資金量を制限し、残りは銀行口座に配分すると言う財務省の提案は、間接的にルーブルへの圧力を与えているとコシェリェフ専門員は指摘している。

「財務省の圧力は、短期金利を0,5%低減させる方向に導くかも知れず、ルーブルの不足時の外国通貨を支えることで輸出業者に刺激を与えることになるだろう。安くなるルーブルを借り易くなるだろう」とコシェリェフ氏は述べている。

 

 

 

 

 

 

連邦独占禁止庁、ルーブル安によるインフレ上昇は起こらないと予測

 

連邦独占禁止庁のイーゴリ・アルテミエフ長官は記者団に、現在のルーブル安により価格上昇の著しい加速は予測していないと述べた。

「これは、当然輸入価格に影響を与える。ルーブルが安くなると輸出にとってはプラスだが輸入にとってはマイナスだ。しかし、急激な価格上昇は予測していない」とアルテミエフ氏は指摘した。

水曜日(2月26日)の取り引きではルーブルは、42ルーブルの節目を記録した複合主要通貨バスケット価格は歴史的最低値を塗り替えた。2013年末時点の複合をバスケッと価格は38,47ルーブルだった。これにより、ルーブルは8,4%下落したことになる。

 

 

 

 

 

 

 

下院に、ロシアへの遺伝組み換え有機物の輸入禁止法案が上申さる

上院グループは、遺伝組み換え有機物(GMO)を含む食品のロシアへの輸入と流通を禁止する法案を下院に上申した。

この改正案は、「食品の品質と安全」法への改正案として上申される。

改正案の説明補足には、「遺伝組み換えの流通管理を強化することこの種の商品のロシアへの輸入の完全禁止を導入する目的の法規制の作成する必要性の機が熟した」としている。

この際、改正案の著書は、GMOを含む食品のロシアへの禁止の導入は臨時で対案されているものだと指摘している。

「ロシアへの遺伝組み換え成分の完全禁止は、遺伝学的に組み替えられた個々のサンプルはすでに使用され安全であることが認定されているにも拘らず、禁止は形成されている一定期間の必要性の性格のものだ。様々な範疇でそれぞれの食品を評価できるかも知れない監視システムの構築に必要な時間が禁止期間の対象になると補足説明書に明記されている。

上院は、このような禁止は、遺伝工学組み換え有機物との製造と人間や環境への起こり得るナガティブな原因や捜査上の関係がないことが断定的に確立する科学的成果が判明するまでの効力を持つとしている。

改正案の補足説明で引用されている社会世論の結果によれば、GMOに対しては約60%の市民が警戒を要すると回答している。「この際、すでに現在ロシアではGMO(3種類の大豆と6種類のトウモロコシと4種類のジャガイモ、サトウキビと米1品種ずつ、さらに遺伝子が組み換えられた5種類の微生物)食品として製造が許可されている」と補足書類には記されている。