秋の小春日和
ノーボスチ通信社 写真: V.フェドレンコ
フランスでは、この時期を「聖なる日の夏」と呼ぶ伝統があったが、後にイタリアのように「聖なるマルティンの夏」と改めたが、最近では、ジョー・ダッセンの同名の歌が広い人気を博するようになったため、頻繁に、北米の名前の直訳のEte Indienという名前で呼ばれている。しかし「聖なるマルティンの夏」という表現の方がロマンチックな歴史を持っている。この時期は、フランスでは聖なるマルティンと結びつく美しい鳥、カワセミの繁殖の時期だ。伝説では、カワセミはかつては灰色だったが、その奇跡的な青い色はノアの洪水の際に着色したと云い伝えられている。つまりヘブライの族長のノアがカワセミを箱舟から引き出しだ。カワセミは直ぐに空高く舞い飛び、空の色に着色した。その後カワセミはさらに飛び太陽に近づいた。その時胸と羽を火傷し、そのため現在の赤い色調がついたと云い伝えられている。
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