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貯蓄基金から2000億ルーブルがBAM鉄道に配分される-プーチンが表明
16:3009/04/2013
 

 

 

 

 

 

 

貯蓄基金から2000億ルーブルがBAM鉄道に配分される-プーチンが表明

 

ウラジーミル・プーチン大統領は、「貯蓄基金から最大2000億ルーブルがBAM鉄道(バイカルアムール鉄道)鉄道の強化のために配分される。そしてロシア鉄道社もこれに向けて準備している」と言明した。

プーチンは、ロシア鉄道社のウラジーミル・ヤクニン社長との面談で、「BAM鉄道の発展のために我々はインフラ整備のための債券発行を貯蓄基金から最大2000億ルーブルの規模で活用することで妥結し、高速運行鉄道の作業を開始した」と述べた。

ヤクニンは、同社にとってこれは極めて重要であると指摘した上で、国家主席(プーチン)に感謝した。「さらに、これは、国際鉄道組織にとっても国家の経済の発展の見通しを評価するアナリストにとっても重要なシグナルである」ことを付け加えた。

プーチンは、「ロシア鉄道社もこれに対し準備しているはずだ」と強調した。

 

 

 

 

地方の農業生産者、7か月以内に追加で420億ルーブルの国家支援を取得

 

ロシアの地方は、7か月以内に農業生産者への国家支援として422億ルーブルを取得し、そのうち最初の資金は連邦自治体に4月にも送金されるだろう。この旨ロシア農業省のニコライ・フョードロフ大臣がチェボクサリで記者団に発表した。

先に、ロシア農業省は2013年に追加で422億ルーブルを農業生産者への国家支援として送金することを提案していることが発表されている。一方、ドミトリー・メドベージェフ首相も然るべき提案を準備するよう指令を出した。

 

 

 

 

ロシアの62地方、農業が不利益になる可能性がある

 

ロシア農業省のニコライ・フョードロフ大臣は、政府に、農業に不利益な地方のリストの2案を提案し、より広範な地域リストの利益のために支援する立場を取っている。不利益と見なされた地方への国家支援は、WTO(世界貿易機関)の規約に制約されることはない。

フョードロフ大臣はチェボクサリで記者団に、「政府政令は2つの案を示している。1つ目の案は農業遂行にとって不利益となる自然気候範疇にのみ左右される地方だ。そこには連邦首長体の42地域が当て嵌まる。そしてもう1つの案は、社会経済範疇で検証した場合、つまり、住民の過疎や所得で不利益となり、それに当て嵌る範疇は62地方がある」と発表した。

政府に農業不利益地方を認定することを可能にするこの法案は下院の検討に回されることになる。

 

 

 

ガスプロム、夏にサハリンでの液化天然ガス工場に関する結果を待っている

 

「ガスプロム」社は、夏に、「サハリン-2」プロジェクトの一環で液化天然ガス工場の3号基の建設に関する事前投資研究の最初の結果を待っている。この旨、同社のパーベル・オデロフ対外経済課々長が発表した。

オデロフ課長は、2012年には、「サハリン-2」プロジェクトの一環で、工場の設計能力である960万トンを上回る約1080万トンの液化天然ガスを販売したことを喚起した。彼の発言によれば、2013年には、設計能力はさらに引き上げられるとのことだが、本年の液化天然ガスの予想販売量は予測するのを控えた。

「ガスプロム」の資料によれば、現在、サハリン・エネルギー社は、既に存在する2基の工場と同様の液化天然ガス工場3号基建設の事前投資研究を行っている。

 

 

 

 

ガスプロム、ウラジオストクで液化天然ガス工場の設計を開始

 

「ガスプロム」社の対外経済活動課のパーベル・オデロフ課長は記者団に、同社がウラジオストクで液化天然ガス生産工場(「ウラジオストク液化天然ガスプロジェクト」)の設計に取り掛かったと発表した。

オデロフ課長は、建設開始の時期は明言しなかったが、ガスプロムは2018年に第1号基工場を稼働させる計画には変更はないことを認めた上で、「我々はすでに工場建設の設計に取り掛かっている」と述べた。

ガスプロムの資料によれば、現在、「ウラジオストク液化ガス工場」プロジェクト遂行の一環で、投資根拠の結果が認証され、それによると年間1000-1500万トンの液化ガス生産能力が確保されるとのことだ。

同社の資料によれば、「ここで、我々は、生産される商品(液化ガス)の1部は海運及び自動車輸送が可能になるよう検討している」と指摘している。

 

 

 

 

在インドシナのロシアの投資家への国家支援は不足している

 

超党派議員グループの調整者で、ロシア・カンボジア間及びロシア・ラオス政府間委員会のアレクセイ・チェパ下院副委員長は、先週の貿易経済科学技術協力作業委員会に参加し、ロシア・ノーボスチ通信に、インドシナのロシアの投資家には、中国の企業との厳しい競争の中で国家支援が不足していることを言明した。

ロシアカンボジアグループ会議は、カンボジアの首都、プノンペンで4月初日に、ロシア・ラオス会議はラオスの昔の首都ルアングプラバングで金曜日(4月5日)に行なわれた。

チェパ議員は、「我々のカンボジアとラオスの貿易投資協力には、疑いのない共通の概念がある。両国、また両国国民にも、我々には、国家レベルでも個人認識のレベルでも真の友好関係がある。この関係は、ビジネス協力にとって素晴らしいポテンシャル(可能性)を持っている」と述べた。

しかし、彼は、まだもう1つの共通点がある。それは、中国を始めとする周辺諸国の投資との厳しい強力な競争があることを付け加えた。

チェパ議員は、「我々のビジネスにはどこの地域で強力な国家支援が不足している。例えば、中国企業と対抗する際に打ち勝つだけの国家支援が不足していることだ。中国政府は、政治レベルで融資を支援している。我が国の国家も民間企業を支援しているが上述のような強力な競争を背景にした場合、支援はまだ不足している。そして、我が国のビジネスマンは、何らかのビジネスを遂行するために自らの力で「壁を破らなければならない」ことも時折がある」と述べた。

 

 

 

 

ポーランド、「ヤマル-2」の問題解決には約半年が必要

 

ポーランドは、自国ポーランドとロシアからスロバキア領を経由する新しいガスパイプラインを敷設する提案に対し、全面的な分析が終了する数か月後に回答する。この旨、サンクトペテルブルグから帰国したヤヌシュ・ペホチンスキー副首相兼経済大臣が記者団に語った。

ペホチンスキー大臣の発言によれば、ロシアは自らの提案を、中央及び東ヨーロッパ諸国を、ウクライナ経由のガス転送の脅威の結果困難な状況に陥った1年以上前のガスの脅威から脱出させるためであることを動機付けた。

「ガスプロム」の代表者たちは、ポーランドに、当事国は「ヤマル-ヨーロッパ」間ガスパイプライン2号基の建設が盛り込まれている1993年の政府間協定に立脚して建設支持の立場を強調している。

しかし、ポーランドの燃料エネルギー設備を統括するミコライ・ブザノフスキー国家ガス大臣は、先に、同地域には追加でさらにガスを納入する必要性に対し疑いの念を持ち、ガスパイプラインの敷設に疑問を持っているとの構想を述べた。ドナリド・トゥスク首相も、金曜日、ポーランドは、ロシアのガスの依存度を少なくする意向を言明している。

 

 

 

 

 

これは、Kotsyuba Sergey によって収集及び編集された、RIA Novosti  (ロシア・ノーボスチ通信社) 報道のダイジェストです。この情報を使用する場合、必ず、RIA Novosti  (ロシア・ノーボスチ通信社)、を引用して下さい。

全ての記事は(全部で7つあります)ウェブ・サイトhttp://t21.nikkei.co.jp/ で閲覧可能です。

 

 

以上。