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16/02/2014
 
 
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Нефтепровод и углеводород. © РИА Новости.
「サハリン-2」プロジェクトが裁判所の被告席に座っている。ロシア連邦天然資源有効利用監視局(ロス・プリロド・ナドゾール)は、モスクワのプレスニャ裁判所に訴状を提出した。監視局は、「ピリトゥン・アストフスクとルンスキーのライセンス地区の総合開発の技術経済的根拠資料に関する国家環境専門鑑定委員会が下した結論を承認する」旨の2003年7月15日付けのロシア天然資源省の指令No.600を取り消すことを要求している。これは「サハリン-2」プロジェクトの第2段階に関する要求だ。 訴状の骨子となる資料は、先月8月にロス・プリロド・ナドゾールの掌握下に入った。ロス・プリロド・ナドゾールの副局長のオレグ・ミトヴォーリの説明によると、「ロシア科学アカデミー極東支部の学者は、調査の結果、サハリンの自然条件の複雑さは十分に評価されておらず、現在のパイプライン建設を継続すれば数十の地域の環境を一辺に破壊するか損傷する恐れがあると結論付けたとの報告書を送付してきた」としている。支部の調査官は、さらに、ドリンスク森林ソフホーズの傘下のフィルソフスク地区営林署でのパイプライン敷設はすでに森林環境に直接脅威となる地すべり現象の原因になったことを暴露した。
 
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