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ロシア政権は条件が正常なら連邦債を発行する用意あり-シルアノフ財務相が発表
15:5811/02/2014
 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア政権は条件が正常なら連邦債を発行する用意あり-シルアノフ財務相が発表

 

アントン・シルアノフ財務相は、記者団に、ロシア政府は連邦債(借金)債券を、もし発行条件が正常ならば、今週発行する用意があることを発表した。

財務相は、いつ連邦債を発行する可能性があるのかとの質問に回答する形で、「条件が正常ならば、今週にも債券市場に進出する」と表明した。

ロシア財務省は、不利益な市場景気のため、本年は2回連続で連邦債発行の競争入札(オークション)を取り止めた。

2014年第1四半期(1-3月)に同省は、総額2750億ルーブル(8800億円)の常時クーポン(利付)連邦債の発行のため11回のオークションを行なうことを計画していた。

シルアノフは、投資家たちはロシア政府の債券市場に進出しないこの決定に理解を示したと指摘した。シルアノフ相は、「私が思うに、現在市場は落ち着いた。何故我々の債券を買う意向がなかったのか?それは為替相場が不安定だったからだ。ルーブルの相場はある時は弱くなったりまたその後上昇したりした。そのことについては我々はあなたたちと話をした。相場は波がうねるように動いている」と述べた。

 

 

 

 

 

 

政府内閣、母親資本の利用は縮小せずに拡大する意向だ

 

ロシア政府は、母親資本(家庭資本)を利用する可能性を縮小ではなく拡大する意向を示している。母親資本の利用を住宅だけに限るとの話はしていない。この旨、ロシアのオリガ・ゴロヂェッツ副首相の報道官アレクセイ・レフチェンコ氏が月曜日(2月10日)にリア・ノーボスチ(ノーボスチ通信)に発表した。

先に、複数のメディアは、政府内には、母親資本の向け先を、とりわけ、2016年までに資本を市民のためにあたかも住宅条件の改善のために向ける可能性だけを残すと云う利用目的を縮小する計画があるような発表をした。現在は、母親資本は、母親は子供の教育に使ったりあるいは労働年金の貯蓄部分に回したりすることができるようになっている。

レフチェンコ報道官は、「逆に、母親資本を利用する可能性を寧ろ広げようとする話が出た。なぜなら大統領の然るべき指令もあるからだ。資本利用の方向性で何らかの手直しが出る可能性はある。利用の必要がない人は、利用を停止することができ、彼らの代わりに何らかの他の案を提案することもできる。住宅改善だけに資本を利用するという論議はあり得ない」と述べた。

 

 

 

 

 

 

「フォスアグロ」社の2013年の肥料生産量は9%増大

 

リン酸肥料の生産では世界最大級の1社である株式公開上場「フォスアグロ」社は2013年通年の肥料生産量を、昨年比9%増の593万トンに増大させたと発表した。

販売量は、11,2%増の593万4000トンに達した。とりわけ、リン酸肥料と飼料用リン酸の販売は報告期間(2013年通年)で10,1%増の467万トン、その生産量は6,5%増の462万トンに達した。

「フォスアグロ」社は、昨年、生産と販売の柔軟な調整のお蔭で、100%に近い水準で稼働負荷を維持した。同社は、アンドレイ・グリエフ社長の発言を引用した「とりわけ、我々は、ロシアとCIS(独立国家共同体)諸国、さらに、ブラジル、マレーシアそしてヴェトナム市場への販売を増加させることに成功した」ことを発表した。

さらに、同社長は、市場では、農業市場で有利な条件により増大した需要が、所要市場で播種シーズンが始まるのを直前に控え、戻って来るに連れて主要リン酸含有肥料市場の正常化が観測されていることを付け加えた。

 

 

 

 

 



ブルガリア、「サウス・ストリーム」の海域区間の提案を承認

 

プロジェクト推進会社する「サウス・ストリーム・トランスポートB.V.」社yは、ブルガリアの環境及び水資源大臣が「サウス・ストリーム」(南方ルート)ガスパイプラインの海域区間の建設に投資する提案を承認したと発表した。

大臣の承認は、ブルガリアでの海域の「サウス・ストリーム」ガスパイプラインの環境への影響の鑑定結果に関する1月24日に上程された報告について最高専門家環境評議会が肯定的な決定を下した後、為されたものだ。報告書によると、プロジェクトが実現しても環境への重大な影響はないだろうとしている。

環境への影響の鑑定報告には、社会経済調査、さらに、建設による文化遺産の調査、及び、ブルガリアと国際専門家グループにより為される「サウス・ストリーム」ガスパイプラインのブルガリア海域区間の稼働について明記されている。

報告書には、環境へのプロジェクトが環境に与える可能性のある影響や、環境へのあらゆる悪影響を排除するため、「サウス・ストリーム・トランスポートB.V.」社が計画する200件以上の保護策も明記される。

「サウス・ストリ-ム・トランスポートB.V.」社は、2014年の中葉に建設を始めるために、期日までに許可書類の取得のため次の段階の作業を終了させると期待している。

「サウス・ストリーム」プロジェクトは、黒海海底を経由してロシアと欧州連合(EU)を結ぶ新しいガスパイプラインシステムである。ガスパイプラインの海域区間は、ロシアの海岸にある「ベレガヴァヤ」コンプレッサーステーションからブルガリアの海岸まで黒海海底を通過することになる。黒海海域区間の全長は約900キロメートル、最大深度は2キロメートル以上になる。

 

 

 

 

 

 

これは、Kotsyuba Sergey によって収集及び編集された、RIA Novosti  (ロシア・ノーボスチ通信社) 報道のダイジェストです。この情報を使用する場合、必ず、RIA Novosti  (ロシア・ノーボスチ通信社)、を引用して下さい。

全ての記事は(全部で7つあります)ウェブ・サイトhttp://t21.nikkei.co.jp/ で閲覧可能です。

 

 

以上。